「言語能力の核となるのは語彙である。 リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、すべての技能を支えてくれるのは語彙である。 言い換えれば、外国語学習は単語に始まり単語に終わる。
一般的には、母語話者は文法的な誤りよりも語彙の誤りの方が深刻であるとみなす傾向にあり、日本語英語学習者としては、まず文法の前に語彙を位置づけるべきである。」
上記はECCの研修資料からの引用ですが、私も実感としてこの通りだなあーと思います。
「この単語がわかっていたら聞き取れたのに(または読み取れたのに)!!」「このキーになる単語が思い出せないばっかりにすっきり会話できなかった!」などなど、みなさんも経験がおありなのでは?
発音された単語や文章は理解できるけど、文字・文章を読むのは慣れていない という中学生の生徒さんは、まず、単語を覚えましょう。
覚えるのは ①スペル ②意味 ③発音(アクセント)④品詞
最初の2000語くらいは単語を覚える&トレーニングするしかないのです。
中学生になったら、3年間に2000語の単語を一気に覚えましょう!
ECCでは1週間に20~25個の単語と3~6文の基本文を覚えてくることが宿題の中に入っています。 そしてテストで確認していくのですが、この宿題でシッカリ覚えることが必要です。
この2000語は一生使う基本中の基本英単語です。 なんどもなんども出会うことで定着していきます。 何度も何度も出会う英単語ですが、最初の1回でしっかり覚える必要があるます。 しっかり覚えたつもりでも、怪しげになるものです。 定着するには一度しっかり覚える必要があると考えます。
ちなみに中学3年間の必修英単語は1200語です。
2000語で英検準2級レベルと考えますし、高校受験に備えておきたい単語数と言えるでしょう。
その後、5000~6000語くらいまでの英単語まで覚えきってしまうと、社会人になってから実用的に英会話が出来るようになるのでは・・・?(12000語ほどあるとペラペラ感ありでしゃべれるかな?) 結構先は長いですし、単語を覚えるのは大変なのはとーってもよくわかりますが(苦労しました・・・そして、いっぱい忘れてます…)同じ英語学習者として共にがんばりましょう!!
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