先週 4月7日から新学期が始まりました。 学校と同様 当教室でも新しいテキストの配布を行い、早速それを使ってのレッスンをしました。
新しいテキストはいいですねー。
生徒たちは これからどんな事を習うのかなぁー、どんなお話しになっていくのかなぁーと興味津々でページをめくってて、わくわく感が伝わってきます。
新しく入学された方にはもちろんですが、進級された生徒さんにも家庭学習(=宿題)の仕方をお話しさせてもらいました。 ご家庭でお子様方が実践されていなければ、お声掛けをお願いしたいと思います。
どのレベルも 次のレッスンまでにホームワークシートを表裏2枚(計4ページ)を仕上げて来ることが宿題となるわけですが、一番大事なのは1枚目表に記録欄があるように、毎日CDを聞いたり、DVDをみたり、音読練習することです。
そのやり方を確認しました。すべて言わずもがなの当たり前のことですが。。。
①テキストを開く(メインブック/スピーキングドリル/ピクチャーディクショナリーなど)
②練習する単語の写真・絵とスペルやダイアログの文章を指をさす
③②をしながら(意味を意識しながら)CDを聞いてリピートする
④リピートした時の自分の声とCDの声が違っている場合、同じになれるように何度も③を繰り返す。
単語の練習をするときも、会話の練習をするときも、CD(DVD)の真似をすることが大切です。
自分が発音できる言葉はきちんと聞き取れます。 逆に言うと発音できない言葉は聞き取れません。
例えば、Not at all. (どういたしまして)を発音すると、
カタカナで表現するとすれば、「ナッタットー」 となります。
Not at all. を発音したことがない 又は発音できない人が 「ナッタットー」と聞いてNot at all. と聞き取れるでしょうか? 難しいと思います。 無理でしょう。
全世界の英語を話す人口の60%がノンネイティブだから発音は皆さんさまざまです。 多少発音が違っていても前後の文章で単語は推測できます。 だから、美しい発音にこだわりすぎる必要はないと思いますし、その訓練はさほどシビアでなくて良いとは思いますが、しかしそれでも、発音できない言葉は聞き取れられない を頭において、ただスペルと単語を覚えるだけではなく、正しい発音を「意識」してまねる努力は必要だと考えます。
子供は耳がいいですし、聞いた通りの音を再生する能力も優れています。
また少し年齢がいった人は、唇の形、舌の位置など発音の仕方を理解することで上手に発音できるようになります。 真似をするのに年齢制限はありません。
バスケのシュート練習をするように、テニスのサーブの練習をするように、何度も何度も声に出して、舌や唇、のどを動かして練習してください!
…毎日練習するのが難しい子もいます。レッスンの前日や当日にあわてて宿題をする子もいます。
そんな子には、ぜひ朝の着替えタイムにでもフォニックスソングやUEソングを流してあげてください。
毎日フォニックスソングを聞いて歌っている子は、とってもきれいな発音になれますよ。
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