「13歳からの頭がよくなるコツ大全」小野田博一氏著に英語の学習について書かれている部分の一部をご紹介します。
1.英語は実技科目だ”!
「英語は(言語学者にとっては学問ですが)中高生にとっては学問ではなく、実技科目です。理解は(ほとんど)不要で、練習が(ほとんど)すべてです。 それで、英語では暗記で大きな効果が得られます。」
2.英語はからだで覚えよう
「英語は学問ではなく実技科目であり、英語そのものは意思疎通のための便利な道具です。だから、からだで覚えましょう。それは、料理の仕方を実践で覚えるのと同じです。
英語を読むときは、黙読ではなく音読をしましょう(発音が正しいかは全く気にせず、読み上げましょう。)手も使い、文章や単語を紙に書き写しましょう。」
3.短文トレーニングをしよう(長文トレーニングをしない)
「読み上げるのは短文(単語数の少ないセンテンス)がよいでしょう。 短文トレーニングをすると、自然に長文を読んだり、書いたりできるようになります。 とにかく、短文をたくさん用意しておいて、毎日、それを読み上げるのです。・・・・」
4.英語の文章を暗唱しよう
「英語は実技科目なので、ほかの科目とは異なり、習い始めのころは「ただの丸暗記」に大きな効果があります。
センテンスが3つくらいからなる短い文章を1日に1つ暗記しましょう。各分の意味は分かっていてもわからなくてもかまいませんが、わかっていたほうが暗記は楽です。
文章を何度も読み上げて覚えるのです(黙読で覚えようとしてはいけません)・・・」
5.英語の音に慣れよう
6.流暢にしゃべることを目標にしない
「・・・外国語を学ぶ人にとって大切なのは、フォーマルな場で自分の意見を正しく詳しく、丁寧に述べることができることです。理詰めの対話・ディスカッションがきちんとできることです。・・・」 などなど
わたしも英語学習者歴ウン十年ですが、本当にその通りだなぁーと思います。
小野田氏は「英語はからだで覚えよう」(上記2)で発音は気にせず読み上げようとされていますが、ECCジュニア 田中町教室では、CDの音に合わせて音読するように指導しています。
・・・昔(私の学生時代)は英語の音源(カセットやらCD)を気軽に聞くことができなかったので、今の子がうらやましいです。
ちなみに、書店では小野田博一氏著「13歳からの頭がよくなるコツ大全」を
「勉強法・文章術・暗記法―東大卒の著者が、頭がよくなる秘訣をまとめて教えます。」
と紹介されていました。
コメントをお書きください