昔々、高校生の時やその後の若い時代に覚えたはず だけど、なぜか記憶からすっかり抜け落ちてしまって 出会ったときに「はじめまして!」と挨拶しちゃうような単語があります。。。
また、「確かにおぼえてましたよ、でも、ごめんなさい、すっかり忘れてしまいました!」とお詫びから入る単語も。。。
そんな単語(日常で使わないから抜け落ちちゃうんですね。)を現在覚え直ししております。
覚え直しをしている過程で、「やっぱりこの単語を普段使わないから覚えられないんや!」「覚えたっ
ていつ使うねん!」的な悪魔のささやきが頭を駆け抜けることが。
しかし、先日映画(DVD)を見ていて、「ああ、これ この前覚えたばかりの単語や!」というのがあり、感激しました! たぶん、もう一生覚えていられると思います。
それは、”spontaneously" 「自発的に」「自然発症的に」「自然に」「のびのびと」
"One Day"という題名の映画で若い友人たち(男女)が「もう羽目を外せなくなってきたよね」などと話していながら、真夜中のプール(か池?)に裸で飛び込んじゃうシーンで使われていました。
女は、”spontaneously"に飛び込んだ。 そして「おいでよ、”spontaneously"に入りなよ!」と男に呼びかけた。 (たぶん、そんなシーンだったと思います)
こんな時にspontaneouslyが使えるんだ! と嬉しかったです。
また、オデッセイ(映画)の中で、vast(広大な、広漠とした)という単語は、こんな場所で使うんだなとえらく納得できたし。 語源はラテン語の「何もない、人の住んでいない」の意と映画の後で知りました。 そうだそうだ、火星には確かに主人公以外は人類はいないよ!と感じ入ったものです。
それから、日常生活で使わないbetray (裏切る)なども、案外恋愛ドラマでよく使われていますし、OO7などを見ていたらいっぱい使われていました。
結論。
奈良のおばさんは日常生活では使わないだろうと思われる単語でも、映画や小説の世界では必須単語! 楽しむためにやっぱり覚えなきゃ!
若いみなさまには、今後実際に使うチャンスが山ほど想定されます。 しっかり覚えて使いこなしてください。
語学学習は「単語に始まり単語に終わる」 ですぞ!
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