先週1週間は期末テストの1週間前に突入しておりましたので、ECCの通常のカリキュラムを離れ、期末テスト対策をしておりました。
教科書の新出単語・熟語や慣用句を覚えたり(実際には学校の小テストなどでばっちり覚えておられますが)基本文のおさらいをしたりしないと高得点をとれないので、各自問題集に取り組んでもらいつつ、間違ったところを解説し 理解し直しの作業をしてもらっています。
テストでの 凡ミスをしてしまう原因の一つとして、分かったつもりによる勘違い・思い違いなどがあ
りますが、それは問題集などの「問題」の取り組み不足=作業量不足によるものと感じています。
同じ文型、文法を単語やシチュエーションを変えた問題を何度も何度も繰り返してこそ理解が進み、学習内容が定着できます。
学校でも”ワーク”と呼ばれる教科書準拠の問題集をするよう指導されていますが、それだけでは定着するには問題量が少なすぎると思います。
問題集などを使わなくても、教科書の文章をすべて和訳でき、その和訳をもとにすべて英訳できれば(すべてスペルアウトする)、しっかり教科書を理解できているので高得点になるでしょう。 文章を頭から丸暗記するだけよりずっと確実に英語力は付きます。
英訳した文章が肯定文なら、疑問文に変えてみよう、とか否定文に変えてみようとか、工夫してもよいでしょう。
なんでこんなにいっぱい 同じことを繰り返さないといけないんだろう?と嫌になるでしょうけれど、歯を食いしばり 体に染み込ませるように繰り返しの作業を続けてくださいね。
中学校3年間の教科書で学習内容を100%運用できれば、海外の方と英語でお仕事さえもできますよ!(別途単語力は必要ですが^^)
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