小学生のレッスンでは、一つのユニットが終わるごとに 習った単語の復習としてボキャスロン(ECCの造語・ボキャブラリー+トライアスロン)をしています。 「次週はボキャスロンだからねー」と伝えると、「うぇー」って顔をする生徒さんや、「テスト嫌ぁ~!」という生徒さんがちらほら。 しかし、「どれだけたくさん言える?」ゲーム(”How many words can you say?”Game) と考えると、楽しいですよ。 実際このボキャスロンが好きな子もたくさん居ますし! 「覚えたい」と思う子は大丈夫!覚えられます。
「覚えられないよー」と思っている子がいるならば、その考えは間違えで 「覚えるんだ」「覚えなきゃならない!」と覚悟したうえで何度か練習したら必ず覚えられます。(練習回数は個人差があります)
レッスンでは 子供たちに以下のことをお伝えしています。
「CDを聞きながら、絵と意味とスペルをしっかり確認しましょう。 残念ながら1,2度聞いたくらいでは全てを覚えることはできないと思いますよ。 1度聞いて覚えられる単語もあれば、5回聞いてもすぐ忘れちゃう単語もあります。すいすい声に出して言えるまで練習をしましょうね。」
しっかり準備をして、ボキャスロンを楽しんでもらいたいです!
そして、子供たちにもっと不評なのが、毎週の単語・基本文テストであるウィークリーテストです。
小学校5,6年生の継続生さんは前の週に習った単語6個と基本文3~7文の書き取り。(5年生は記載されている英単語を選択したり、英作も単語の並び替えだけ)
中学生さんは単語・熟語22個と基本文5文程度の書き取り。
毎回満点を目指してもらっているわけです。 が、漢字でも単語でも、「覚えること」に拒否反応を示す生徒さんは・・・大変です。 つらいと思います。
そうは言っても「いつか」は覚えねばならないのです!
小学5,6年生にとって ECCでの英単語を毎週6個は満点とることは「覚える」練習と考え、試行錯誤しながら単語を覚えていってもらいたいです。
覚えるのに苦労されている子には、こんな風に覚えてみては?と覚えるやり方を提案し、実際にその場で実践してもらます。 覚え方は人それぞれではありますが、小学5、6年生ではやり方がわからない子も居ますので、一つのやり方としての提案です。
やり方覚え方は自分で見つけていくしかないと思います。
今は満点とれなくてもいいので、3学期には毎週満点とれるように、まずは「覚えなくてはならない!」と覚悟を決めて、覚えることに慣れていってもらいたいです。
ここまで書いていてなんですが、多くの教師や親が悩んでいるのが、
「・・・覚えなきゃならないのはわかっているけど、スイッチが入らない・・・覚悟を決めれない・・・もう、いいやん・・・!」などと考えてしまっている子供たちに やる気にさせる(覚悟を決めさせる)ことですよね。
田中町教室では、「満点とってポイント集めて 図書券をもらおう!」とご褒美を設定しておりますが、残念ながら、やる気のない子には響かないようで。。。
(やる気のない子にこそ、図書券につられてほしいのですかTT)
コメントをお書きください