「心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。」
とは、近代心理学の父と言われているウイリアム・ジェームス氏の言葉です。
わたしは ずいぶん前に「意識が変われば行動が変わる・・・(略)」と聞いたことがあり、また、もとは「ヒンズー教の教えだ。」という方もいらっしゃるようなのですが、とにかく、何かを成したいと思うなら、
先ずは 心(意識、考え方、視点・・・などなど)を変えていかねばならないと理解しています。
エラソーなことは言えないので、英語学習 という小さな事柄についてだけで 当てはめてみると・・・
小さい幼児さんから低学年さんは、英語の基本文から英語劇のせりふ、英語絵本の全文をすべて耳から覚えて きれいな発音で再現してくれます。 けっこうな長さの文章も全て耳から覚えちゃいます。
しかし、中学年から高学年になるにつれて、同じようにレッスンしていても単語や文章を早く読めるようになる方と、読むことに苦労しつづける生徒さんが出てきます。 (読めない子は耳からしっかり覚えてこられるので、あたかも本を読めるようなんです。)
で、読むのが苦手な生徒さんは、「単語を読めるようになりたい」という意識がすこし足りていないのだと思っています。 耳から覚えられるので困らないからでしょうね。
でもでも。
「この単語はどう読むのだろう?」と意識をしてほしい。
→どう読むのか先生に聞く または、CDをよく聞いてみるなど 行動してほしい。
単語の文字と音の関係を意識して音読し、発音を確認しだすと、読める単語がどんどん増えてきます。
→ 読める単語が増えてくると、文章がすらすら読めるようになります。
リスニングは得意で 「音」が分かれば意味はわかるECC生ですから、文章を読めるようになると 英語力がグングン伸びます!
→「聞く」「話す」「読む」「書く」全てがスムーズに理解していき、英語をもっと得意になりたい!と思ってきます。自宅学習も苦労なく出来るようになります。音読は英語学習の基本ですから、これがスムーズにできるようになると本当に英語力が伸びるのです。
だらだらすいません。要は、
「この単語はどう読むのだろう?と意識する(意識)」➡単語の文字と音の関係を意識して音読する(行動)➡読める単語、文章が増え、音読練習が楽にできるようになり習慣化しやすくなる(習慣)➡英語が得意になる・・・
ね? 少なくとも「意識が変われば・・・」の最初の1~2行にあてはまると思いませんか?
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